では「労務に関する問題」ってなに?
労務に関する問題には、主に人手不足・人件費の高騰などが挙げられます。
また、人件費の高騰で人を雇えず人手不足に繋がったり、利益より人件費が上回ったりといった、人材の問題で倒産に陥るケースが見られるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
倒産というと、損益の面で考えてしまいますが、労務倒産とは、労務に関する問題で倒産すること。すなわち、人材の問題で経営が傾いた倒産を指します。
人材問題は、年々深刻化しており、多くの企業にとって他人事ではなくなってきています。
労務倒産で困らないよう、『企業実務』2021年10月号でも、「人件費マネジメント」について解説しているので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。