年賀状・カレンダー・手帳などの準備・手配
平成29年用のお年玉付き年賀はがきは11月1日から販売が開始されます。なお、年賀特設サイト「郵便年賀.jp」では、法人向けの販促用はがき等の注文も受け付けています。
来年の干支は「とり(酉)」です。年賀状の文案やデザインは早めに決めて、印刷などを業者に外注する場合は11月中に手配しましょう。
また、社内で年賀状を作成・印刷する場合は、年賀はがきの送付先リストをデータベース化しておくと、後々の名簿管理にも役立ちます。
取引先に配付する来年のカレンダーや手帳なども時間に余裕をもって発注しましょう。11月下旬には営業担当者に渡せるようにしたいところです。
歳暮の手配
歳暮を贈る場合、11月下旬にはデパートの外商などを通じて発注し、12月上旬には相手先に届くよう手配します。直接持参すべき取引先は、担当者とスケジュールを決めて訪問します。
昨年の歳暮とことしの中元の送付先・贈答品一覧表を作成し、前もって各部署に回覧して、追加・訂正とランク付けをしてもらい、それを参考に何を贈るか決めるとよいでしょう。
暖房器具・設備の整備・点検
11月になると、大半の地域で暖房が必要になってきます。
暖房器具・設備は早めに整備・点検を済ませ、いつでも使えるように準備しておきましょう。
火災予防対策
11月9日から15日まで、秋季全国火災予防運動が実施されます。今年度は「消しましょうその火その時その場所で」が全国統一防火標語です。
これを機に、社内で消防訓練を実施して、消火器の設置状況や操作方法の確認、緊急時の避難経路・誘導方法などを周知徹底しておきましょう。
非常階段や出入口周辺に商品などが山積みになっていないか、重要持ち出し品はきちんと保管してあるか、といったことも点検します。
特に屋外に段ボールなどを放置していると、放火の原因にもなりますから速やかに撤去しましょう。
業務の進捗状況のチェック
年末年始を控え、何かと気忙しくなる時期です。各種申請や締切のある事項をピックアップして早めに業務計画を立て、モレやミスが生じないよう確実に処理を進めていきましょう。