企業実務オンライン > キャリア・スキル > その他 > ビジネスでよく使われる挨拶文の意味を徹底解説

【知っていて常識!?】

ビジネスでよく使われる挨拶文の意味を徹底解説

[ 企業実務オンライン ]

ビジネスで使うメールや手紙で、当たり前のように使われている「時下益々ご清栄/ご清祥・・・」などの挨拶文。実は「ご清栄」と「ご清祥」の意味は少し異なります。言葉の意味をしっかり理解して適切な使い方をしましょう。 今回はWordで設定されている挨拶文を例に、言葉の意味を細かく解説していきます!

summer

こんにちは。広報担当です。
 
 
メールや手紙を出す際によく使う「時下益々ご清栄/ご清祥・・・」や「平素は格別のご高配・・・」の言葉。
なんとなく使っていましたが、どういう意味があるのだろう?という疑問から、挨拶文で使われる単語の意味を調査しました!
 
 
調査した単語は、以下の9つについてです。

安否の挨拶
  • 時下
  • ご清祥
  • ご清栄
  • ご隆盛
  • ご隆昌
感謝の挨拶
  • 平素
  • ご高配
  • ご厚誼
  • ご愛顧

 
ではいってみましょう!
 
 

安否の挨拶

 

 

時下(じか)

ただいま。この頃。当節。

引用:日本国語大辞典

季節の挨拶を簡略化し、時候の挨拶の代わりとなるような言葉です。
簡略化しているため「時下」は二度目以降のやり取りをする方に使用し、「時候の挨拶」は初めてやり取りをする方に使用することが好まれます。
 
 
 
 
 

清祥(せいしょう)

相手が健康で幸せに暮らしていることを喜ぶあいさつの語。

引用:デジタル大辞泉

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
=この頃は以前にも増して、健康で幸せに暮らしていることを喜びお祝いいたします
 
 
 
 
 

清栄(せいえい)

相手の無事と繁栄を喜ぶあいさつの語。

引用:デジタル大辞泉

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
=この頃は以前にも増して、ご繁栄されていることを喜びお祝いいたします
 
 
 
 
 

隆盛(りゅうせい)

勢い盛んに栄えること、を意味する表現

引用:実用日本語表現辞典

時下ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます
=この頃は以前にも増して、勢い盛んにご繁栄されることを喜びお祝いいたします
 
 
 
 
 

隆昌(りゅうしょう)

隆盛(りゅうせい)と同じ意味。

1 2 次のページ ≫

月刊企業実務購読のご案内

最大19%OFF!! Fujisan.co.jpでお得にお求めいただけます!

購読のご案内

月刊『企業実務』ご購読はこちら

関連記事


企業の総務・人事・経理部門を全力サポート!
↓↓↓
【企業実務サポートクラブ】

≫ 企業実務サポートクラブ


新着記事
アクセスランキング
女性活躍推進特集
当社は、
Women Will の取り組みを応援しています。