話材
- 今週の話材「定年」 江戸幕府にはなかった! 定年制はいつから、どうしてできたのか? 意外に知られていない「定年」の語源 もともと「定年」は「停年」と書いた。 江戸幕府の役付けの旗本など「停年」はなく、90歳や80歳で役付きの……(2017年3月13日 10:24)
- 今週の話材「花屋敷」 大田蜀山人ら当代一流の江戸文人たちが集った「向島花屋敷」異聞 骨董屋の親父の“趣味の園芸”から始まった江戸のサロン 「向島花屋敷」はいまも「向島百花園」の名で健在だが、江戸文人の抵抗精神の横溢した「花屋敷……(2017年2月6日 10:17)
- 今週の話材「招き猫」 福運を招く「招き猫」には、なぜ右手を上げる説と左手を上げる説があるの? 「招き猫」のポーズの由来はどこから? 招き猫の起源は「新吉原」の薄雲太夫(うすくもだゆう)に始まる。 太夫が溺愛していた猫が死んで、商売……(2017年1月23日 09:34)
- 今週の話材「大晦日」 いつから日本人は大晦日に年越しそばを食べ、除夜の鐘を打つようになったのか? 除夜の鐘の「除夜」とはどんな意味? 大正時代の作家・芥川龍之介の遺作の句に、 「除夜の鐘、鼻水だけが暮れ残り」 というのがある。 芥……(2016年12月19日 09:17)
- 今週の話材「インチキ宗教」 金だけでなく命までも!インチキ宗教の神仏をも恐れぬ手口 信じる者に救われる? 江戸の御開帳ブーム 「信じる者は救われる」 というが、信じる相手を間違えるとトンデモない目に遭う。お隣の韓国では、……(2016年12月5日 09:00)
- 今週の話材「ウーマンパワー」 将軍でさえ敬語を使った? 江戸城の大奥「老女」たちの権力と財力 老中のクビも飛ばす! 大奥「老女」たちの力 文京区「音羽」といえば、護国寺門前の細長い町だが、両側にお茶の水女子大学や筑波大学附属小中学校、……(2016年11月21日 10:02)
- 今週の話材「お酉様」 酉の市で縁起物の熊手を買うと三本締めをするのには理由がある じつは関東近郊以外では超マイナーな「お酉様」 毎年11月の酉の日、神社の境内に市が立ち、威勢のいい熊手売りや数々の露天が並ぶ。カレンダーを意識……(2016年11月7日 09:26)
- 今週の話材「登山」 君子危うきに近寄らず! 知っておきたい山のなかの「危険な地名」 雨が降ると危ない「林(ハヤシ=速し)」「抜(ヌケ)」 しつこい残暑が終わり、涼しい秋風が吹き込むようになると、一気に秋が深まるのを感じる。各……(2016年10月17日 10:15)
- 今週の話材「世界遺産」 世界遺産・姫路城の天守閣を23円50銭で売り飛ばした維新政府 お金がなくて〝徳川時代の遺物〟を売りに出した明治政府 こだわれば、江戸時代は「城」という言葉を使わなかった。 「お城」である。 それほ……(2016年9月12日 09:29)
- 今週の話材「大仏」 じつは江戸にもあった!? 日本一巨大な「江戸の大仏」の正体 本当は4つだった? 日本の大仏 「江戸の大仏」というのがあった。それも巨大かつ金ビカで、一時は大評判となって江戸中を騒がせた。 その名残……(2016年8月8日 09:37)