こんにちは。広報担当です。
ニュースや新聞で目にする「労務倒産」という言葉。
労働の何らかの問題で会社が倒産すること・・・のように何となく想像はできますが、意味は説明できない・・・という思いから、どういった倒産のことなのかを調べてみました。
ではいってみましょう!
目次
- そもそも労務とは
- 「労務倒産」とは?
- では「労務に関する問題」ってなに?
- まとめ
そもそも労務とは
労務は、勤怠管理・給与計算・福利厚生の管理など、働く人の労働環境を整えることを担当する業務です。
中小企業では、労務と人事を同じ部署で担当することがありますが、労務と人事では業務の目的は異なります。
労務は、働く人の環境を整えることを目的としており、いわゆる「人」を間接的に支えるための機能です。
一方で人事は、働く人を手助けして活かすことを目的としており、「人」を直接的に支えるための機能です。
「労務倒産」とは?
簡単に説明すると、
労務に関する問題で倒産する
ということです。
この場合の倒産する原因は、会社の売上や損益に関わりません。中には、黒字経営であっても労務の問題によって倒産するケースもあります。
そこで気になるのは「労務に関する問題」ですね。