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注目したい法改正の動向

注目したい法改正の動向

[ 2021年4月号 月刊「企業実務」編集部 ]

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親子法制の見直し

 児童虐待の口実となっている親の懲戒権の削除、妻が婚姻中に懐胎した子は婚姻前の懐胎であっても夫の子と推定する規定の整備など、民法(親子法制)等の改正に関する中間試案の内容が明らかになりました。

労働紛争解決のルール整備

 透明かつ公正な、労働紛争解決システムの構築等に向けて設置された「解雇無効時の金銭救済制度に係る法技術的論点に関する検討会」では、労働契約解消金の内容や有期労働契約の期間途中の解雇等についての議論が進んでいます。

民事裁判のIT化

 民事訴訟法(IT化関係)の改正に関する中間試案がまとめられました。民事裁判の提訴から判決までの一連の手続きをオンラインで完結できるようにすることで、裁判の簡素化・迅速化が期待されます。

クロスボウ所持規制

 クロスボウの所持を許可制とし、空気銃と同様に不法な所持や使用に刑事罰を科す銃刀法改正案が閣議決定されました。

 改正法の成立・施行後は、現在流通しているクロスボウのほとんどが規制対象となります。

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