3月決算法人の定時株主総会
3月決算法人では、申告・納税に際して、あらかじめ取締役会や株主総会で決算の承認を得なくてはなりません。役員の選任・退任など、取締役会などの決議を要する場合もあります。
株主総会を開催するには、監査役による決算書類の監査、招集通知の発送など、会社法や定款などで定められた手続きのほか、会場の手配や当日配付する資料の準備も必要です。事前に立てたスケジュールや法令などの規定に沿ってモレなく進めましょう。
月刊「企業実務」2016年5月号では、非公開会社が株主総会の「委任状」を間違いなく集める方法について紹介しています。
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- 株主総会の「委任状」を間違いなく集める法
役員改選等に伴う登記手続き
定時株主総会において、役員の改選等があった場合は、変更の日から2週間以内に変更登記を行なう必要があります。司法書士等の専門家に依頼するのが一般的ですが、経費節減のために自社で行なう企業もあるようです。
冷房器具・設備の点検・整備
5月に入ると、地域によっては、冷房が必要な日も出てきます。
冷房器具・設備の点検・整備を済ませ、必要なときにすぐに使えるように準備しておきたいところです。
IT化の推進
情報通信の普及・振興を目的として、総務省は例年5月15日〜6月15日を「情報通信月間」と定めています。
今年度のテーマは「ICTで未来につなぐ安心安全いきいき社会」。社会の様々な分野に活用できるICTの可能性を拡げ、より豊かな日本の未来を創り出すことをめざし、全国各地で様々な関連行事が行なわれます。
情報通信の技術は日進月歩ですから、常に最新の動向をフォローし、セキュリティにも気を配りましょう。
暑中見舞い・中元の準備
5月下旬から、暑中見舞用の専用ハガキの発売が始まります。取引先などに暑中見舞いを送る企業は、部署ごとの必要枚数を取りまとめて購入し、デザインや文面などを決めましょう。あわせて中元を贈る企業では、届け先のリストアップや住所等の確認などの準備を始めます。
衣更えの準備
夏用の事務服や作業服を社員に支給する企業は、数量・サイズのチェックと補充、新入社員分の手配などを早めに済ませておきましょう。
社内レクリエーションの準備・実施
職場内コミュニケーションを活性化させる観点から、運動会や旅行といったレクリエーションの効用が見直される動きがあります。春は秋に次いで、そうした社内レクリエーションが多く実施される時期でもあります。
運営は総務が主導するにしても、各部署から担当者を出してもらい、企画段階から参加させると社員の満足度の高いものになるでしょう。